2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧
私が今読んでいる本は、“太宰治集 新潮日本文学35”という分厚い本です。 なんと発行が昭和44年、金額が900円ですから驚きますね。しかし、奥付に押してある図書館の版は平成4年になっているので、平成4年に900円で購入したんでしょうか?そんな…
今日は、レンタルDVDのダ・ビンチ・コードを見ていて、この時間になってしまいました。 この映画はずいぶん前に話題になり、原作本や関連本などもたくさん読まれたようですが、そのときの流行には乗れませんでした。 最近テレビでも放映されたようでしたが、…
長年、文学というものから遠ざかっていた。 何年か前から、自分の精神状態が文学を受け付けなくなっていたのだ。 そんな悠長なものは読んでいられないという気がして、読むとしたら実用書ばかりに目が向いていたのだった。 しかし、もともとは文学好きだった…
引き続きこの二つを比較してみました。 どちらもざっと一回読んだだけなので、内容がちゃんと把握できていないのですが、その状況ながら書いてみます。 印象としては「トカトントン」はかなり淡々とした感じを受けました。「アサッテの人」に比べて無駄な描…
芥川賞「アサッテの人」についての石原慎太郎氏の選評の中に、太宰治の「トカトントン」が引きあいに出されていた。次のようなものだ。 「太宰治に『トカトントン』という作品があるが、同じ擬音を使って人間の抱える、現実からずれて、しかしあきらかに存在…
今日は、「アサッテの人」を読み終えました。選評はまだ読んでいません。 一言で言えば、おもしろかったです。そして、同時に人間の生きる悲しみみたいなのを感じました。 最初から書くと、初めのほうの文体がなんだか講談のような感じで、古風な言い回しに…