昨日、退院したウサギを連れていたので、駅から自宅までタクシーで帰ってきました。
自転車でも10分くらいですが、あまりにも寒かったです。
自転車の荷台には、買い物をしたときに荷物が載せられるように大きめのかごがつけてあり、そこにペット用のバスケットはぎりぎり入るのですが、それでは寒いです。
電車の中での移動には、大きなスポーツバッグを使い、その中にバスケットを入れて運んでいますが、自転車にはその状態では載せることができません。
それに、自転車ではやはり不安定で、何かにぶつかったり倒れたりしたら大変です。
タクシーに乗るのは久しぶりですし、引っ越してからは初めてでした。
以前の家もそうだったのですが、目標物がない住宅地なので、一言で自宅の場所を伝えることができません。それで、道順を伝えていくことになります。
そこで、自分が運転をするようになってから、道順を伝えるのがうまくなったなあと思いました。
まず、自分が自転車生活をしていたときは、一方通行などを意識していなかったので、どの道ならば車が通れるのかというのが分からないことも多々ありました。
それで、運転手さん任せで行くと、遠回りになったりするので、やはり一番距離が短く、しかも走りやすい道を指定するのがよさそうです。
さらに、今住んでいるところは、非常に複雑な道路で、一方通行・進入禁止などの連続なので、いったん別の方向に行ってから曲がらないと家の方角に進めないなどということがあります。
道を知らせながら走るうちに、「ああ、あそこの住宅ですね」と運転手さんが行ったことのある場所でした。
それで、普段は、へたくそな自分の運転でしか走ったことのない道を、運転のプロに走ってもらったわけですが、やっぱりうまいなあと感心。車はすごくスムーズに進んで行き、信号のない交差点なども確認すばやく安全に通過します。
このあいだ自分で運転した時は、雨の夜だったこともあるのですが、左折するはずの曲がり角の手前に宅急便の車が停まっていたので、対向車に気をつけながらそれを追い越すのに必死で、その先を曲がりそこなってしまいました。すると、その後はずっと左折禁止のため、そのまま何百メートルも走って幹線道路に出るしかなく、幹線道路を走ってから、また狭い道路に曲がって、やっと自宅に戻ってきました。
昨日も、同じところに自家用車のような車が停車していて、今すぐ動くのかな?という感じでした。もし自分が運転していたなら、なるべくぬかさないで、その車がどいたあとに左折したいなと思いました。でもタクシーは、何の躊躇もせず、さっさ追い越して左折しました。私だったら、きっとその車の後ろでおろおろしていたと思います。そのうち前からも後からも車が来て・・・なんてことになりそうです。
それにしても、交差点のふちに駐停車するのは本当にやめてもらいたいものです。
そのあとも、対向車が来たらどうしようかと思うような狭くて走りにくい道も、ちょうどよい早さで安全な感じに通り抜け、さすがの運転でした。
乗り心地のよいのは、普通車だからというのもあるかもしれませんが・・・。
自分以外の人間の運転する車といえば、自分と同じレベルの次女の運転だけであり、上手な人のお手本を知りたいというのも願いです。
ほんの短い距離でしたが、タクシー乗れたのはいい経験でした。