あたりまえ?の毎日(by山本飛鳥)

旧「山本飛鳥の“頑張れコリドラス”」を持って引っ越してきました。

ダメだこりゃ(海苔巻きの巻)

今年の節分で、ブログの中では、手造りの恵方巻きを作った人が多かったことに感化され、海苔巻きを作ってみなくてはと思っていました。
数日前に、海苔・干瓢・ピンクのでんぶ・カニかまぼこなどを買ってあったので、今夜は夫もいないので、海苔巻きの練習にかかりました。

男というものは、料理に失敗したりすると、絶対にいい顔をしません。新しいメニューに挑戦しても、その開拓精神や努力などの途中の苦労については全く思いやることをせず、結果だけを見て評価します。だから、どんなに手をかけてもまごころをかけても、結果が悪ければ意味がありません。失敗料理を出すくらいなら、買ってきたおいしい料理を食べさせたほうが満足します。少なくともウチの場合そうなのです。だから、下手に新しいメニューを開拓せず、今までの定番に徹するのが安全です。それで、新しい料理と夫の嫌いな料理は、夫のいないときに作ります。

材料は太巻きを作ろうと思って買ってきたのですが、すでに味つけで煮てある袋入りの干瓢を見ると、海苔巻き5~6本分と書いてあります。ひえ~、1人で5~6本も食べられないし、残っても困るしなあ~ということで、太巻きではなく、干瓢だけの細巻きに挑戦することにしました。
最初は適当に自己流に作ってみました。海苔は半分。ご飯を薄く敷いて、端のほうはのりしろになるはずだからご飯を置かない。
それで、巻きすの上に載せたものをぎゅっと丸めてみたのですが、げげっ、干瓢が中心にいかないんですよね、それになんか三角柱みたいな形になってしまいました。自己流で2本作ってみましたが、どうもうまくいかないので、ネットで「海苔巻きの作り方」というのを見てやってみました。そうしたら、さらに自己流でやったものよりもおかしな具合になってしまいました。出来上がり次第、半分に切ってむしゃむしゃ食べながら海苔巻き4本作ったのですが、ご飯が少ないとふにょふにょ、多いとはちきれる。いずれもかんぴょうが中心に入らない。だめだこりゃ、今日はここまでにしよう。

やっぱり、こういうのは向かないようだなあ。朝はハム卵サンドを作ったのですが、これもお店のサンドイッチのようにはできません。茹で卵の塩けもちょっと足りなかったし、何かピンとこない味でした。その卵サンドを朝・昼・夕と食べて、夜食に海苔巻きです。

太巻きの場合は、手造りだと材料を何種類も買わなくてはならないので材料費が結構かかります。大人数の家族だったらいいのですが、夫婦だけではできた太巻きを一本買ってきた方が安上がりですね。先日買った恵方巻きはたぶんアナゴが入っていたからおいしかったのですが、アナゴはなかなか売っていません。ウナギもいいですが、高いです。夫は太巻きに入れるなら鰻重のほうがいいと言うにきまってます。しかも、鰻は鰻の店で食べないとだめだと言います。

今度太巻きも作ってみようとは思っていますが、いつのことになることやら。
太巻きもなかなか難しそうだな~。

ちなみに、私の周辺にいる主婦で、節分に恵方巻きを手作りで作った人はおらず、買ってくるものだと思っているのが普通でした。1人、テイクアウトのお寿司屋さんに勤めている友人がいて、その人はお手のものだと思いますが、毎日店でいやと言うほど作らされているので、自宅では絶対に作らないのだそうです。

海苔巻きが上手に作れるようになりたいな~
うまくできたら写真を載せます。